TradingViewで転換点を表示する方法!FX初心者でもできるインジケーター設定術

TradingViewで転換点を表示する方法 FX入門・実践

本記事は、FX初心者でも簡単に実践できる「TradingViewを使った転換点の表示方法」について解説します。

トレンドの始まりや反転ポイントを見極めることは、勝率やリスクリワードを高めるうえで欠かせません。RSIやMACDなどの基本インジケーターをはじめ、視覚的にわかりやすいサイン系ツールの使い方、さらにはスマホでの確認方法まで、初心者でもすぐ使える実践的な手法を丁寧にご紹介します。

この記事の4つのポイント
  • TradingViewで転換点を表示する基本操作がわかる

  • FX初心者向けのおすすめインジケーターを紹介

  • 転換点を見極めるための判断フローを学べる

  • スマホでも使いやすい表示方法を紹介

  1. TradingViewで転換点を表示する準備と基本設定
    1. 転換点とは?トレンド転換の基本をわかりやすく解説
    2. FXにおける転換点の見極めが重要な理由
    3. TradingViewの無料プランでできること・できないこと
      1. 【無料プランでできること】
      2. 【無料プランでできない/制限されること】
    4. TradingViewの基本画面とインジケーターの呼び出し方
    5. 転換点の表示に使える代表的なインジケーターとは?
    6. トレンド系とオシレーター系の違いと組み合わせ方
    7. Moving Average(移動平均線)で転換を表示する方法
    8. RSIで過熱感から転換点を予測するテクニック
      1. 【基本の見方】
      2. 【おすすめの表示方法】
    9. MACDのシグナルでトレンド変化をキャッチする
      1. 【表示のポイント】
      2. 【TradingViewでの使い方】
    10. ピボットポイントを使った価格反転の狙い方
      1. 【活用ポイント】
      2. 【表示方法(TradingView)】
  2. 実践!TradingViewで転換点を表示するおすすめ設定と使い方
    1. インジケーターの組み合わせで転換点精度を上げるコツ
    2. インジケーター表示のカスタマイズ方法(色・線・位置)
    3. サイン系インジケーターで売買サインを視覚化する
      1. サイン系インジケーターとは?
      2. 代表的なサイン系インジケーター
    4. 転換点検出に役立つPine Scriptの活用法とは?
    5. 他人の公開スクリプトで転換点表示を強化する
      1. 【使い方の手順】
      2. 【人気の公開スクリプト例】
    6. トレンド転換をローソク足の形で見つけるパターン解説
    7. 転換点表示でやってはいけないミスとは?
    8. スマホ版TradingViewで転換点を確認する手順
      1. 【スマホでの転換点確認ステップ】
      2. 【注意点】
    9. 転換点の表示タイミングとエントリー判断のポイント
      1. 【理想的なエントリーの流れ】
      2. 【よくある失敗例】
    10. よくある質問Q&A10選
    11. TradingViewで転換点を表示する方法!FX初心者でもできるインジケーター設定術のまとめ

TradingViewで転換点を表示する準備と基本設定

転換点とは?トレンド転換の基本をわかりやすく解説

転換点とは、相場の上昇トレンドから下落トレンド、あるいは下落トレンドから上昇トレンドへと切り替わる重要な局面を指します。

FXトレードにおいては、この「相場の折り返し地点」を的確に捉えることで、エントリーや利確の精度を大きく向上させることができます。

たとえば、価格が何度も止められたサポートラインを下抜ける場面や、移動平均線を上抜けた直後などが「転換点」となるケースが多く見られます。

ただし、トレンド転換は後からでないと確実には判断できないこともあるため、転換点“らしき”タイミングをいかに見極めて戦略に組み込むかがカギとなります。

FXにおける転換点の見極めが重要な理由

FXでは「トレンドフォロー」と「逆張り」という2つの戦略がありますが、どちらにおいても転換点の把握は欠かせません

  • トレンドフォロー型のトレーダーは「新たなトレンドの始まり」を転換点で見つけて順張りを仕掛けます。
  • 逆張り型のトレーダーは「過去の高値・安値付近での反発」を転換点と捉えて逆張りエントリーを狙います。

つまり、転換点を見極められることは、どんなトレードスタイルにおいても“次の一手”の判断材料になります。

さらに、転換点を確認せずにポジションを持つと「トレンドの勢いに逆らって損切りになる」リスクが高まります。

TradingViewのチャート上にこのポイントを視覚的に表示することで、より客観的なトレード判断が可能になります。

TradingViewの無料プランでできること・できないこと

TradingViewは無料でもかなり高機能なチャートツールですが、転換点の表示に関しては、プランによって使用できるインジケーター数や設定項目に違いがあります。

【無料プランでできること】

  • インジケーターを最大3つまで同時表示可能
  • トレンド系やオシレーター系の基本的なインジケーターが使用可能(例:MA、RSI、MACD)
  • チャートの保存、色変更、時間足の切り替えなど基本操作
  • 無料ユーザー向けの公開スクリプト(転換点サイン付き)も利用可能

【無料プランでできない/制限されること】

  • 4つ以上のインジケーターを同時に使うこと(有料プランで最大25)
  • 複数チャートの同時表示
  • 一部のカスタムインジケーターの利用(招待制スクリプトなど)

✅ 転換点表示だけなら、無料プランでも十分に対応可能です。より高度な表示や検証をしたい方は、有料プランの検討も視野に入れてOKです。

TradingViewの基本画面とインジケーターの呼び出し方

TradingViewは、直感的な操作性と豊富な機能で多くのトレーダーに支持されているチャートツールです。​

まず、基本的な画面構成とインジケーターの呼び出し方を理解しましょう。

  1. チャートエリア:​画面中央に位置し、価格の動きを視覚的に表示します。
  2. ツールバー:​画面上部にあり、時間足の変更やインジケーターの追加など、主要な操作を行うボタンが配置されています。
  3. サイドパネル:​画面左側にあり、描画ツールやテキスト挿入などの機能が集約されています。

インジケーターの呼び出し手順

  1. チャート上部のツールバーにある「インジケーター」をクリックします。TradingView+2OANDA証券+2OANDA証券+2

  2. 表示された検索バーに、追加したいインジケーター名(例:「Moving Average」)を入力します。

  3. 該当するインジケーターが表示されたら、それをクリックするとチャート上に追加されます。

このように、TradingViewでは数クリックでインジケーターを追加でき、カスタマイズも容易です。

転換点の表示に使える代表的なインジケーターとは?

相場の転換点を見極めるためには、適切なインジケーターの活用が不可欠です。

以下に、転換点の特定に有効な代表的なインジケーターを紹介します。

  1. Moving Average(移動平均線):​一定期間の価格の平均を線で示し、価格がこの線を上回るか下回るかでトレンドの転換を判断します。
  2. RSI(Relative Strength Index):​価格の上昇・下落の勢いを数値化し、買われ過ぎや売られ過ぎの状態を示します。一般的に、RSIが70以上で買われ過ぎ、30以下で売られ過ぎと判断され、転換点のサインとなります。
  3. MACD(Moving Average Convergence Divergence):​短期と長期の移動平均線の差を利用し、シグナルラインとの交差でトレンドの転換を示唆します。
  4. パラボリックSAR:​価格の上下にドットを表示し、その位置関係でトレンドの方向や転換点を視覚的に示します。 ​OANDA証券

これらのインジケーターを組み合わせて使用することで、転換点の精度を高めることができます。

トレンド系とオシレーター系の違いと組み合わせ方

インジケーターは大きくトレンド系とオシレーター系に分類されます。​それぞれの特徴と効果的な組み合わせ方を理解しましょう。

トレンド系インジケーター
  • 特徴:​価格の方向性やトレンドを把握するための指標。

  • 代表例:​移動平均線、パラボリックSAR、スーパートレンドなど。OANDA証券+1OANDA証券+1

オシレーター系インジケーター
  • 特徴:​価格の過熱感や買われ過ぎ・売られ過ぎの状態を示す指標。

  • 代表例:​RSI、MACD、ストキャスティクスなど。

効果的な組み合わせ方

トレンド系とオシレーター系のインジケーターを組み合わせることで、トレンドの方向性とエントリーポイントの精度を向上させることができます。

例:移動平均線(トレンド系)とRSI(オシレーター系)の組み合わせ:

移動平均線でトレンドの方向を確認し、RSIでエントリーポイントを探る。例えば、上昇トレンド中にRSIが30以下になった場合、買いエントリーのサインと判断できます。

このように、異なる種類のインジケーターを組み合わせることで、相場分析の精度を高めることが可能です。

Moving Average(移動平均線)で転換を表示する方法

移動平均線(Moving Average)は、最も基本的かつ効果的なトレンド系インジケーターのひとつです。

価格が一定期間の平均を上回る・下回ることで、トレンド転換の兆候を示すサインとして多くのトレーダーに使われています。

おすすめ設定と見方

  • 短期線(例:20SMA)と長期線(例:50SMA)を2本表示
  • ゴールデンクロス(短期線が長期線を上抜け):上昇転換のサイン
  • デッドクロス(短期線が長期線を下抜け):下降転換のサイン

TradingViewでの設定方法もシンプルです。

  1. 上部のインジケーターボタンから「Moving Average」を検索して追加
  2. 設定を開き、期間や線の色・太さを調整
  3. 複数本を重ねてトレンドの強弱を視覚的に確認

✅ 特に「価格が移動平均線を抜けた」タイミングは、転換点として多く使われます。

RSIで過熱感から転換点を予測するテクニック

RSI(Relative Strength Index)は、買われ過ぎ・売られ過ぎを判断するオシレーター系インジケーターです。

極端な数値に達したときに相場の転換点が近い可能性を示唆します。

【基本の見方】

  • RSIが70以上:買われ過ぎ → 下落への転換点が近い可能性

  • RSIが30以下:売られ過ぎ → 上昇への転換点が近い可能性

【おすすめの表示方法】

  1. 「RSI」と検索し、チャート下に表示

  2. 水平線を30・70に設定して目視しやすくする

  3. RSIの反転をローソク足とセットでチェック(例:陽線出現なら転換の信頼度UP)

RSIのトレンドと転換点の目安

✅ トレンド転換を早めに察知するには、RSIとチャートのダイバージェンス(乖離)を見るのも効果的です。

MACDのシグナルでトレンド変化をキャッチする

MACD(Moving Average Convergence Divergence)は、短期と長期の移動平均の差を利用したトレンド追従型のインジケーターです。

トレンド転換のタイミングを視覚的に把握できます。

【表示のポイント】

  • MACDラインとシグナルラインのクロスに注目

    • MACDがシグナルを上抜け → 上昇転換のサイン

    • MACDがシグナルを下抜け → 下降転換のサイン

  • ゼロラインとの関係

    • ゼロラインより上でクロス → 強気サイン

    • ゼロラインより下でクロス → 弱気サイン

MACDのシグナルでトレンド変化をキャッチする

【TradingViewでの使い方】

  1. インジケーターから「MACD」を追加
  2. デフォルト設定でも使えるが、期間設定(例:12,26,9)も調整可
  3. クロスとヒストグラムの動きも併せて確認

✅ 「RSIで過熱感」「MACDでトレンド開始」をダブルチェックするのが効果的です。

ピボットポイントを使った価格反転の狙い方

ピボットポイント(Pivot Point)は、前日の高値・安値・終値から導かれる指標で、支持線・抵抗線として機能しやすいラインを示します。

相場がこれらの水準で反発する場合、転換点になりやすいです。

【活用ポイント】

  • ピボット(中央の基準ライン):転換の分岐点となりやすい

  • S1〜S3(サポート)、R1〜R3(レジスタンス):反発や突破で転換のサインに

【表示方法(TradingView)】

  1. 「Pivot Points Standard」で検索し追加

  2. 時間軸により表示されるラインが変わる(15分〜4時間足が目安)

  3. ローソク足がラインで反転したらエントリーチャンスに

✅ 特に欧州・米国時間に注目されやすく、日中の短期売買にも活用されています。

実践!TradingViewで転換点を表示するおすすめ設定と使い方

インジケーターの組み合わせで転換点精度を上げるコツ

転換点をより高い精度で捉えるには、インジケーターを1つだけに頼らず、複数を組み合わせることが効果的です。

組み合わせる際は、異なるタイプのインジケーターを掛け合わせることで、それぞれの弱点を補完できます。

よく使われる組み合わせ例

組み合わせ 解説
移動平均線 × RSI トレンド方向を確認し、RSIで過熱感を見てタイミングを計る
MACD × ピボットポイント クロスで方向感をつかみ、ラインで利確・損切ポイントを判断
移動平均線 × ボリンジャーバンド トレンドとボラティリティ(振れ幅)を同時に可視化

✅ 各インジケーターの「得意・不得意」を意識して補完し合う設計にすると、ダマシを減らすことができます。

インジケーター表示のカスタマイズ方法(色・線・位置)

TradingViewでは、インジケーターの表示スタイルを細かくカスタマイズ可能です。

見やすさはトレード精度に直結するので、自分が一目で判断できるように調整するのが理想です。

カスタマイズで変更できる主な項目

  • 線の色・太さ・スタイル(点線/実線)
  • RSIやMACDの基準ラインの色や数値
  • ラベルや説明の表示/非表示
  • 表示位置(ローソク足の上/下、オーバーレイの有無)

たとえば、上昇トレンドを示す線は緑、下降は赤など、自分なりにルールを決めておくと、視覚的に瞬時の判断がしやすくなります。

✅ 色の統一は「感情に左右されず機械的に判断する」ためにもおすすめです。

サイン系インジケーターで売買サインを視覚化する

転換点をわかりやすく視覚化する方法の一つが、サイン系(アラート系)インジケーターの活用です。

サイン系インジケーターとは?

  • 転換点に「矢印」や「ラベル」などを表示してくれる

  • シグナルが出たタイミングでアラート通知も設定可能

  • 初心者でもエントリーポイントのイメージがしやすい

代表的なサイン系インジケーター

インジケーター名 機能概要
SuperTrend トレンド方向に沿った買い/売りサインを表示
QQE Mod RSIと似たアルゴリズムでサインを点灯
Buy Sell Signal トレンド転換の矢印をチャート上に表示

✅ サイン系インジケーターはあくまで補助ツール。必ず他の根拠と併用して判断しましょう。

転換点検出に役立つPine Scriptの活用法とは?

TradingViewの魅力の一つが「Pine Script(パインスクリプト)」という独自言語でインジケーターや戦略を自作できる点です。

中級者以上であれば、自分の相場観に合った転換点検出ロジックを作ることが可能です。

Pine Scriptでできること(転換点系)

  • 条件付きで「シグナルを表示」するコードを作成
  • オリジナルの移動平均クロスやボリンジャーバンドタッチの検出
  • サウンド・通知付きのアラート条件を定義
  • 複数条件の複合ロジックをバックテスト可能

✅ 無料でも使えるため、コピペ可能な公開スクリプトをカスタマイズするところから始めるのもおすすめです。

他人の公開スクリプトで転換点表示を強化する

TradingViewの強力な特徴のひとつが「公開スクリプト機能」です。

世界中のユーザーが作成したインジケーターやストラテジーを無料で検索・使用できるため、自分では作れない高度な転換点検出ロジックを取り入れることが可能です。

【使い方の手順】

  1. 上部メニューの「インジケーター」をクリック
  2. 「コミュニティスクリプト」タブを選択
  3. 「転換点」「reversal」「trend change」などで検索
  4. 評価の高いものを選んでチャートに追加

【人気の公開スクリプト例】

スクリプト名 特徴
Reversal Indicator (LuxAlgo) トレンド転換を矢印と色分けで明示。精度が高く、視認性も良好
Trend Magic Reversal MACDとATRを組み合わせて転換点を色で表示。初心者にも扱いやすい
Reversal Finder 移動平均ベースで転換点候補を検出。設定カスタマイズも簡単

✅ 自分のトレードスタイルに合ったスクリプトを見つけたら、「お気に入り」に保存しておくと便利です。

トレンド転換をローソク足の形で見つけるパターン解説

インジケーターだけでなく、ローソク足そのものの形状からも転換点のサインを読み取ることができます。

特に、以下のようなチャートパターンは多くのトレーダーに注目されやすく、実際の反転につながりやすいとされています。

代表的な転換点シグナルのローソク足パターン

パターン名 転換傾向 特徴例
ピンバー(Pin Bar) 上昇 or 下落 長いヒゲが反対方向に伸びる→反転の圧力あり
包み足(Engulfing) 上昇 or 下落 大陽線 or 大陰線が前のローソクを包む→強い方向感
はらみ足(Harami) 上昇 or 下落 小さなローソクが前の大きなローソクの中に収まる→不安定な状況

TradingViewでは、こうしたパターンを自動検出してくれるインジケーター(例:Candle Pattern Indicator)も使えます。

✅ ローソク足+インジケーターの両方を組み合わせることで、転換点の信頼性が高まります。

転換点表示でやってはいけないミスとは?

転換点を探す際、多くのトレーダーがやってしまう“NG行動”も押さえておきましょう。

表示はできても、使い方を誤ると損失につながる可能性があります。

よくある3つのミス

  1. インジケーターだけで判断する
    → 他の根拠(チャート形状やボラティリティ)と組み合わせが必要です。
  2. サインが出た瞬間に飛びつく
    → フェイク(ダマシ)の可能性もあるため、確定足を待つ/他の根拠と照合が重要。
  3. スマホでの見づらさを放置
    → 線や色が見づらいまま使っていると、判断ミスを誘発します。

✅ 転換点は「見えたからエントリー」ではなく、「見えた上で他の要素と合わせて判断する」が鉄則です。

スマホ版TradingViewで転換点を確認する手順

最近では、スマホでチャートを確認・トレードするトレーダーも増えており、スマホ版TradingViewの使いやすさも非常に重要です。

【スマホでの転換点確認ステップ】

  1. TradingViewのアプリをインストール(iOS/Android)
  2. ログインしてチャートを開く
  3. 下部メニューの「f(x)」からインジケーターを追加
  4. 表示スタイルや色を調整して見やすくカスタマイズ
  5. 指を使ってラインやローソク足をピンチイン・アウトで確認

【注意点】

  • スマホは画面が小さいため、シンプルなインジケーター構成がベター
  • 通知設定をONにしておくと、サイン系インジケーターの発動を見逃さない

✅ 外出先でもトレンド転換の兆候をリアルタイムでチェックできるのは、現代トレーダーにとって大きな武器です。

転換点の表示タイミングとエントリー判断のポイント

転換点が表示されたとしても、「いつエントリーするか」の判断は非常に重要です。

早すぎてもダマシに巻き込まれ、遅すぎるとすでに動き出したトレンドに乗れないリスクがあります。

【理想的なエントリーの流れ】

  1. 転換点サインが表示される(例:RSIが30を上抜け)
  2. トレンド方向を確認(例:移動平均線が上向きに転じる)
  3. ローソク足が明確な反発形状を形成(例:陽線包み足)
  4. リスクリワードを計算し、損切り位置を決定してエントリー

【よくある失敗例】

  • サインが出た「瞬間」に入ってしまう(確定前のエントリー)
  • 複数根拠が揃っていないままポジションを持つ
  • 利確・損切のルールを決めずに感情で判断

✅ 転換点の「見える化」は有利なだけでなく、“待つ力”を養う指針にもなります。

よくある質問Q&A10選

Q1. TradingViewで転換点を表示するには何のインジケーターが必要ですか?
→ 移動平均線、RSI、MACDなどの基本インジケーターで十分に転換点の確認が可能です。

Q2. 転換点はどの時間足で見るのが良いですか?
→ 短期なら15分足、中期なら1時間~4時間足、長期トレードなら日足が推奨されます。

Q3. TradingViewの無料プランでも転換点の表示はできますか?
→ はい、基本的なインジケーターやサイン系ツールは無料でも利用可能です。

Q4. 転換点を表示するおすすめの組み合わせはありますか?
→ MACD+RSI、移動平均線+ピボットポイントなど、複数の視点を組み合わせるのが効果的です。

Q5. TradingViewに転換点表示用のスクリプトはありますか?
→ コミュニティで公開されているスクリプトに、転換点検出用のものが多数あります。

Q6. 転換点が表示されてもすぐにエントリーしていいのでしょうか?
→ サインが出た後に他の根拠(トレンド方向やローソク足の形など)も合わせて確認しましょう。

Q7. TradingViewで転換点が表示されないのはなぜですか?
→ インジケーターの設定条件が合っていない、または表示数に制限がある可能性があります。

Q8. スマホ版TradingViewでも転換点は確認できますか?
→ はい。アプリ版でも主要なインジケーターを追加・表示することができます。

Q9. 転換点のサインとローソク足の反発はどちらを優先すべきですか?
→ 両方が重なったときが最も信頼性が高く、単独なら慎重な判断が必要です。

Q10. TradingViewで転換点を使った自動売買は可能ですか?
→ Pine Scriptを使えば転換点ロジックを使った売買システムの作成も可能ですが、実運用には注意が必要です。

TradingViewで転換点を表示する方法!FX初心者でもできるインジケーター設定術のまとめ

最後にこの記事のポイントをまとめました。

  • TradingViewでは転換点の表示がインジケーターで簡単に可能
  • RSIやMACDなど定番の指標で転換のタイミングを視覚化できる
  • トレンド系とオシレーター系の組み合わせが転換精度を高める
  • サイン系インジケーターで初心者でもわかりやすくエントリー可
  • Pine Scriptを使えば転換点検出ロジックの自作・調整も可能
  • 他人の公開スクリプトを使えばより多様な手法を試せる
  • ローソク足の形状からも転換サインを読み取ることができる
  • インジケーターの使いすぎや早すぎる判断は失敗の原因になる
  • スマホ版TradingViewでも転換点のチェックは十分可能
  • 転換点を使ったトレードは「見える」+「待てる」が鍵になる

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【本記事の関連ハッシュタグ】

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