
本記事は、MT4を使うトレーダー向けに、通貨ペアを一括で切り替える方法を詳しく解説します。
MT4では、異なる通貨ペアを監視しながらトレードを行うことが多いですが、手動で一つひとつ切り替えるのは手間がかかります。
特に、複数のチャートを開いて分析する際、素早く切り替えられないとトレードのタイミングを逃してしまうこともあります。
そこで役立つのが「インジケーター」や「スクリプト」を活用した通貨ペアの一括切り替えです。
初心者の方でも簡単に導入できる便利なツールを使えば、ワンクリックで通貨ペアの変更が可能になり、スムーズなトレード環境を構築できます。

この記事では、MT4で通貨ペアを一括切り替えするメリットや具体的な設定方法、おすすめのインジケーターまで詳しく紹介します。
- MT4で通貨ペアを一括切り替えする方法が分かる
- インジケーターを使った効率的な切り替え手順を解説
- 初心者向けのおすすめインジケーターを紹介
- トレードを快適にする設定や活用法が学べる
- MT4で通貨ペアを一括切り替え!そのメリットとは?
- MT4で通貨ペアを一括切り替えするインジケーターの活用方法
MT4で通貨ペアを一括切り替え!そのメリットとは?
MT4(MetaTrader 4)は、多くのトレーダーに利用されるFX取引プラットフォームですが、通貨ペアの切り替えを手動で行うのは手間がかかります。
特に複数の通貨ペアを監視・分析する場合、一括で切り替える機能があると、取引の効率が飛躍的に向上します。
ここでは、MT4で通貨ペアを一括切り替えするメリットと、その方法について詳しく解説します。
通貨ペアを一括で切り替える利点とは?
通貨ペアの切り替えを一括で行うことで、以下のような利点があります。
-
トレードのスピードアップ
取引の機会を逃さずに、より迅速にエントリー・エグジットが可能になります。特にスキャルピングトレーダーにとって、通貨ペアをすばやく切り替えられるのは大きな利点です。 -
分析の効率化
MT4では異なる通貨ペアを監視するのに時間がかかりますが、一括切り替えを活用すれば、複数の通貨ペアを瞬時に切り替えて比較できます。 -
ストレスの軽減
手動で何度も通貨ペアを変更する手間が省けるため、トレーダーの負担が減り、より戦略的なトレードに集中できるようになります。
手動での切り替えとインジケーターを使った方法の違い
MT4にはデフォルトで通貨ペアの変更機能が備わっていますが、通常の方法では手動で切り替える必要があります。
一方で、インジケーターやスクリプトを使うと、複数の通貨ペアをワンクリックで切り替えることが可能です。
手動での切り替え方法
- 「気配値表示」ウィンドウから通貨ペアを選択し、ドラッグ&ドロップでチャートに適用する。
- 「ナビゲーター」ウィンドウから選択する。
インジケーターを使った一括切り替え
- カスタムインジケーターを適用すると、リストからワンクリックで通貨ペアを変更可能。
- スクリプトを導入すれば、すべてのチャートの通貨ペアを一度に変更できる。
MT4で通貨ペアを一括切り替えできる場面
-
異なる通貨ペアを素早く分析したい場合
トレンドの変化を迅速に察知するため、通貨ペアの切り替えが頻繁に必要になる場合に役立ちます。 -
トレードチャンスを逃さないため
エントリーポイントを探している際に、他の通貨ペアをすぐにチェックできると、最適なトレードチャンスを逃しにくくなります。 -
マルチタイムフレーム分析を行う際
複数の時間足で同じ通貨ペアを分析する場合も、一括切り替えがあるとスムーズに分析を進められます。
スマホ版MT4で通貨ペアを切り替える方法
スマホ版MT4(iOS・Android)では、PC版と異なり、一括切り替え機能が限定的ですが、以下の方法でスムーズに切り替えが可能です。
-
「気配値」タブから通貨ペアを選択
- アプリの「気配値」タブを開き、取引したい通貨ペアをタップ。
- 「チャートを開く」を選択すると、現在のチャートが切り替わる。
-
「チャート」タブで長押しして通貨ペアを変更
- すでに開いているチャート上で長押しし、「通貨ペアを変更」を選択することで切り替え可能。
-
カスタムインジケーターが利用できるスマホアプリを活用
- 一部のブローカーが提供するカスタムMT4アプリには、ワンクリックで通貨ペアを切り替えられるオプションが搭載されている場合もあります。
MT5との違いは?通貨ペア変更の仕組み
MT4とMT5の大きな違いの一つに、通貨ペアの管理方法があります。
項目 | MT4 | MT5 |
---|---|---|
通貨ペアの切り替え | 手動orインジケーター | ワンクリックで変更可能 |
気配値表示 | 限定的 | 拡張リストで一括管理 |
時間足の一括変更 | インジケーター・スクリプトが必要 | 標準機能で可能 |
複数通貨の同時監視 | 個別チャートを開く必要あり | マルチウィンドウで簡単 |
MT5ではワンクリックでの通貨ペア切り替え機能が標準搭載されていますが、MT4ではインジケーターやスクリプトを活用する必要があります。
そのため、MT4を使用しているトレーダーは、便利なツールを導入することで快適な取引環境を整えられるでしょう。
MT4で通貨ペアを一括切り替えするインジケーターの活用方法
MT4(MetaTrader4)は、FXトレーダーに広く利用されているプラットフォームですが、デフォルトの状態では通貨ペアの切り替えが手動でしか行えません。
複数の通貨ペアを監視しているトレーダーにとって、手動での切り替えは煩雑で、チャンスを逃してしまうこともあります。
そこで、通貨ペアを一括で切り替えられるインジケーターやスクリプトを活用すると、よりスムーズにトレードが可能になります。
ここ記事では、MT4の通貨ペア一括切り替え方法と、おすすめのインジケーター7選、導入手順、さらには効率化のためのショートカットやスクリプト活用法まで詳しく解説します。
MT4で通貨ペアを切り替える方法(基本編)
MT4では、以下の3つの方法で通貨ペアを手動で切り替えられます。
1.「気配値表示」からドラッグ&ドロップ
- MT4を開き、「表示」メニューから「気配値表示」をクリック。
- 気配値リストに表示されている通貨ペアを、チャートへドラッグ&ドロップ。
- これで通貨ペアが変更される。
2.「チャート上で右クリック」→「通貨ペアを変更」
- チャート上で右クリックし、「通貨ペア」を選択。
- 一覧から変更したい通貨ペアをクリック。
3.「市場の監視」から通貨ペアを直接変更
- 「Ctrl + U」キーを押して「市場の監視」ウィンドウを開く。
- 取引したい通貨ペアを選択し、「表示」ボタンを押す。
- 「気配値表示」に追加された通貨ペアをドラッグ&ドロップで適用。
ただし、これらの方法では複数のチャートを一括で変更することができず、作業効率が落ちるため、インジケーターを活用する方法を次に紹介します。
通貨ペア一括切り替えができるインジケーターとは?
通貨ペアを一括で切り替えるインジケーターとは、MT4のチャート上に通貨ペアリストを表示し、ワンクリックで切り替えられるツールのことです。
通常の手動切り替えと違い、以下のようなメリットがあります。
- 1クリックで即座に通貨ペアを変更可能
- 監視通貨ペアをリスト化し、視覚的に選択しやすい
- 時間足変更も同時に行える場合がある
- スプレッドや価格変動情報も確認可能(インジケーターによる)
では、具体的におすすめのインジケーター7選を紹介します。
おすすめの通貨ペア切り替えインジケーター7選
1. Symbol Changer
- ワンクリックで通貨ペアを変更可能
- 監視したい通貨ペアリストをカスタマイズできる
- 直感的に操作できるため初心者にもおすすめ
2. Symbol Changer Profit Display
- Symbol Changerの拡張版で、通貨ペアの変更だけでなく、各通貨ペアの損益も表示可能
- 複数の通貨ペアのパフォーマンスを比較しながらトレードできる
3. Chart Switcher
- 時間足と通貨ペアを一括で切り替え可能
- スキャルピングやデイトレードに最適
4. One Click Trading Panel
- ワンクリックでエントリー&通貨ペア切り替えが可能
- MT4標準のワンクリックトレード機能よりも多機能
5. MT4 Quick Panel
- エントリー、ポジション管理、通貨ペア切り替えをすべて1つのパネルで管理
- 高機能なトレード管理ツール
6. Auto Chart Switcher
- 一定の時間ごとに自動で通貨ペアを変更
- 複数通貨ペアを定期的にチェックするトレーダー向け
7. Multi Pair Dashboard
- 複数の通貨ペアをリアルタイムで一覧表示し、瞬時に切り替え可能
- トレンドの強い通貨ペアを瞬時に探せる
インジケーターの導入方法と設定のポイント
-
インジケーターのダウンロード
- 提供サイトから「.ex4」または「.mq4」ファイルを取得。
-
MT4にインストール
- 「ファイル」→「データフォルダを開く」→「MQL4」→「Indicators」にコピー。
- MT4を再起動。
-
ナビゲーターから適用
- 「ナビゲーター」ウィンドウを開き、インジケーターをチャートに適用。
ショートカットを活用した切り替えの効率化
MT4では、以下のショートカットキーを活用すると、通貨ペアや時間足の変更を素早く行えます。
操作 | ショートカット |
---|---|
「市場の監視」ウィンドウを開く | Ctrl + M |
通貨ペアリストを開く | Ctrl + U |
チャートの通貨ペアを変更 | Ctrl + F12(次の通貨ペア) |
時間足を変更 | 1(1分足)、5(5分足)、30(30分足)など |
MT4で時間足を一括変更する方法
-
スクリプトを利用する
- MT4の「スクリプト」フォルダに時間足変更スクリプトを配置し、ドラッグ&ドロップで適用。
-
インジケーターを使う
- 「Chart Switcher」などのインジケーターを活用すると、通貨ペアと時間足を同時に変更可能。
MT4でチャートの通貨ペアを追加・削除する方法
MT4(MetaTrader 4)でトレードを行う際、異なる通貨ペアを追加・削除する方法を知っておくことは非常に重要です。
特に、頻繁にトレードする通貨ペアを素早く表示したり、不要な通貨ペアを整理することで、より効率的なトレード環境を構築できます。
通貨ペアを追加する方法
-
気配値表示ウィンドウを開く
- MT4の上部メニューから「表示」→「気配値表示」をクリック、または「Ctrl + M」を押す。
-
通貨ペアリストを開く
- 気配値ウィンドウ内で右クリックし、「通貨ペアリスト」を選択。
-
追加したい通貨ペアを選択
- カテゴリ(FX, 貴金属, 株式指数など)を選び、希望の通貨ペアを探す。
-
通貨ペアを表示する
- 追加したい通貨ペアを選択し、「表示」をクリックすればリストに追加される。
通貨ペアを削除する方法
- 気配値表示ウィンドウを開く
- 削除したい通貨ペアを選択し右クリック
- 「非表示」を選択
※現在開いているチャートで使用している通貨ペアは削除できないため、チャートを閉じる必要があります。
通貨ペアを並び替える方法
- スマホ版では、気配値画面の左上のペンアイコンをタップし、ドラッグ&ドロップで順番を変更できます。
スクリプトを活用した自動通貨ペア切り替え
MT4では、手動で通貨ペアを変更することが一般的ですが、スクリプトを活用するとワンクリックで通貨ペアを変更できるようになります。
これにより、複数の通貨ペアを素早く切り替えたり、トレードの効率を向上させることが可能です。
スクリプトを利用するメリット
- ワンクリックで通貨ペアを変更可能
- 一定間隔で自動的に切り替え可能
- 事前に設定した通貨ペアリストを順番に表示
- 手動変更の手間を省き、トレードに集中できる
スクリプトの設定方法
-
スクリプトをダウンロードする
- 自作、または無料・有料のスクリプトをインストール。
-
MT4のスクリプトフォルダに配置
- 「ファイル」→「データフォルダを開く」→「MQL4」→「Scripts」フォルダへコピー。
-
MT4を再起動
-
ナビゲーターウィンドウからスクリプトを適用
-
スクリプトのパラメータを設定
- 変更する通貨ペアのリストや時間間隔を設定。
おすすめのスクリプト
- SymbolChanger Script(ワンクリックで切り替え)
- AutoSymbolSwitcher(一定時間ごとに切り替え)
スクリプトを活用すると、チャートの管理がスムーズになり、トレードの機会を逃しにくくなります。
TradingViewでの通貨ペア切り替えとMT4の違い
TradingViewとMT4は、どちらもトレーダーに人気のプラットフォームですが、通貨ペアの切り替えに関しては大きな違いがあります。
MT4の通貨ペア切り替え
- ドラッグ&ドロップで変更(気配値ウィンドウからチャートに移動)
- チャートを複数開いて手動切り替え
- スクリプトやインジケーターを使用
- 通貨ペア変更時にチャート設定がリセットされることがある
TradingViewの通貨ペア切り替え
-
検索バーから簡単に変更
- 画面上部の検索バーに通貨ペアを入力して切り替え可能。
-
ワンクリックでチャートの通貨ペアを変更
- 「お気に入り」に登録すれば、ワンクリックで切り替え。
-
インジケーターや描画ツールの設定を保持
- MT4とは異なり、通貨ペアを変更してもインジケーターや設定はそのまま。
MT4とTradingViewの違いまとめ
機能 | MT4 | TradingView |
---|---|---|
通貨ペア変更方法 | 気配値ウィンドウやスクリプト | 検索バー、ワンクリック |
チャート設定の保持 | 変更時にリセットされる場合あり | そのまま維持 |
ショートカットキー | 限定的 | 充実 |
複数のチャート管理 | 可能(手動) | 簡単に設定可能 |
TradingViewの方が直感的で使いやすいですが、MT4は自動売買やカスタマイズの自由度が高いというメリットがあります。
インジケーターを活用した効率的なトレード環境の構築
MT4では、多くのインジケーターを活用して、効率的なトレード環境を構築できます。
特に通貨ペアの切り替えをスムーズにするインジケーターを使えば、トレードのストレスを軽減できます。
おすすめのインジケーター
- Symbol Changer(ワンクリックで通貨ペア変更)
- Forex Pair Switcher(複数チャートを一括変更)
- Quick Pair Switcher(MT5対応、ショートカットキーで変更)
インジケーターの設定方法
- インジケーターをダウンロード
- MT4のデータフォルダに保存
- MT4を再起動
- ナビゲーターウィンドウから適用
- パラメータを設定(通貨ペアリスト、変更キーなど)
カスタマイズのポイント
- 不要な通貨ペアを非表示(必要なものだけ表示)
- ショートカットキーを活用
- チャートグループ化で一括変更
よくある質問Q&A10選
Q1. MT4で通貨ペアを一括で切り替えることはできますか?
A. はい、可能です。MT4では通常、通貨ペアの変更は個別に行う必要がありますが、「FXTF_Chart_Group」などのインジケーターを使用すると、一括で変更できます。
一括変更の主な方法
- 「FXTF_Chart_Group」インジケーターを導入
- チャートをグループ化し、同じグループ内の通貨ペアを一括変更可能。
- スクリプトを利用
- 「Symbol Changer」や「AutoSymbolSwitcher」などのスクリプトを適用し、ワンクリックで変更。
- カスタムEA(エキスパートアドバイザー)を活用
- 独自の自動売買プログラムを作成し、一定のルールで通貨ペアを自動切り替え。
これらを活用すれば、トレードの機会を逃すことなく、効率的な運用が可能になります。
Q2. MT4で削除した通貨ペアを再度追加できますか?
A. はい、追加できます。気配値ウィンドウで「通貨ペアリスト」を開き、再度追加できます。
手順
- 気配値ウィンドウ(Ctrl + M)を開く
- ウィンドウ内で右クリックし「通貨ペアリスト」を選択
- 追加したい通貨ペアを選択し「表示」をクリック
- チャートに適用し、分析を開始
削除した通貨ペアも、再び表示させることが可能です。ただし、ブローカーによっては特定の通貨ペアが利用できない場合があるため、事前に確認しましょう。
Q3. スクリプトを使うとどのくらい効率化できますか?
A. ワンクリックで変更できるため、時間短縮とトレードミスの防止になります。
スクリプトを利用することで、以下のメリットがあります。
✅ 通貨ペアの変更が瞬時に完了 → 手動操作の手間を大幅に削減
✅ 複数のチャートを同時に変更可能 → マルチチャート管理が容易に
✅ 操作ミスを防止 → タイムロスなくスムーズに切り替え
特に「AutoSymbolSwitcher」や「Symbol Changer」などのスクリプトは、トレードのスピードと精度を向上させます。スキャルピングトレーダーやデイトレーダーにとって、貴重なツールとなるでしょう。
Q4. TradingViewとMT4のどちらを使うべきですか?
A. 目的に応じて使い分けるのがおすすめです。
項目 | MT4 | TradingView |
---|---|---|
通貨ペアの切り替え | 手動 or インジケーター | 検索バーで即時変更 |
カスタマイズ性 | 高い(スクリプトやEA利用可) | 高い(カスタムスクリプト可) |
一括変更機能 | インジケーター or スクリプト必須 | ワンクリック可能 |
分析ツール | 標準的 | 多彩(多くのインジケーターが利用可能) |
操作の簡単さ | やや複雑 | 直感的でシンプル |
自動売買 | 可能(EA活用) | 不可 |
短期トレードやEAを活用した自動売買ならMT4、視覚的な分析を重視するならTradingViewがおすすめです。
Q5. 複数の通貨ペアを同時に監視する方法は?
A. 「タイル表示」機能を活用すると便利です。
複数のチャートを一度に表示する方法
- MT4で新しいチャートウィンドウを開く(「ファイル」→「新規チャート」)
- 「ウィンドウ」メニューから「タイル表示」を選択
- 異なる通貨ペアを設定し、監視しやすいように配置
また、「FXTF_Chart_Group」を使うと、グループ化したチャートの通貨ペアを一括変更できるため、トレードの効率が向上します。
Q6. MT4で通貨ペアの並び替えは可能ですか?
A. 気配値ウィンドウで並び替えが可能です。
手順:
- 気配値ウィンドウを開く(Ctrl + M)
- 左上のペンアイコンをクリック(スマホ版)
- 並び替えたい通貨ペアをドラッグ&ドロップ
スマホ版では「≡」マークを長押しし、上下に移動させることで並び替えができます。
Q7. インジケーターを使うと動作が重くなりますか?
A. 使い方によりますが、負荷を軽減する方法もあります。
特に複数のインジケーターを同時に適用すると、MT4の動作が遅くなることがあります。
対策として、
✅ 不要なインジケーターを削除
✅ 「ナビゲーター」ウィンドウから無効化
✅ 軽量のインジケーターを選ぶ(Symbol Changerなど)
最適なトレード環境を維持するため、適切な管理が重要です。
Q8. MT5でも同じインジケーターは使えますか?
A. 一部のインジケーターはMT5にも対応しています。
MT4用インジケーターの多くはMQL4で開発されており、MT5(MQL5)とは互換性がない場合があります。ですが、「Symbol Changer Pro」や「Auto Symbol Changer」などのインジケーターは、MT5対応版も提供されています。
Q9. 通貨ペアの切り替え時にインジケーターの設定を保持できますか?
A. MT4ではデフォルトでは設定がリセットされますが、回避策があります。
回避策:
- チャートのテンプレートを保存(「チャート」→「テンプレート」→「保存」)
- 通貨ペア変更後にテンプレートを適用
こうすることで、インジケーターの設定がリセットされずに済みます。
Q10. MT4のショートカットキーで通貨ペアを切り替えられますか?
A. 標準では不可能ですが、スクリプトを使えば可能です。
「Mi_SymbolChanger」などのインジケーターを使うと、↑キー・↓キーで通貨ペアを素早く切り替えられます。
MT4で通貨ペアを一括切り替え!便利なインジケーターの活用方法のまとめ
最後にこの記事のポイントをまとめました。
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