FXのスワップポイントは直前に買うべき？いつもらえる？

本記事は、FXのスワップポイントを活用して効率よく利益を得る方法について解説します。

「スワップポイントは直前に買うべきなのか？」や「いつもらえるのか？」と疑問を持つFX初心者の方も多いと思います。

スワップポイントとは、通貨ペアの金利差によって発生する利益ですが、適切なタイミングでポジションを持つことで、より有利に受け取ることが可能です。

特に、水曜日の取引終了時にポジションを保有すると3日分のスワップを得られるため、短期での利益狙いに適しています。

一方で、スワップポイントにはリスクもあり、為替の変動やFX会社ごとのルールを理解しないと損をする可能性もあります。

この記事では、スワップポイントの仕組みや、最適なタイミング、リスクを抑えながら利益を最大化する方法について詳しく解説します。

この記事の4つのポイント

FXのスワップポイントの仕組みがわかる
直前に買うメリットとリスクを理解できる
スワップポイントの付与タイミングがわかる
効率的なスワップ運用のコツを学べる

FXのスワップポイントは直前に買うべき？
スワップポイントはいつもらえる？

FXのスワップポイントは直前に買うべき？

スワップポイントとは？初心者向けにわかりやすく解説

FXのスワップポイントとは、通貨ペアの金利差によって発生する利益またはコストのことを指します。

FXは2つの通貨を売買する取引のため、それぞれの国の政策金利の差がスワップポイントとして反映されます。

例えば、日本円（JPY）の金利が低く、米ドル（USD）の金利が高い場合、USD/JPYを買うことで金利差によるスワップポイントを受け取ることができます。

反対に、USD/JPYを売ると、スワップポイントを支払うことになります。

スワップポイントを直前に買うメリットとデメリット

「スワップポイントを狙うなら、直前に買うべきか？」という疑問を持つ方は多いでしょう。

これにはメリットとデメリットがあるため、慎重に判断することが重要です。

メリット

短期間でスワップポイントを得られる
- 取引の直前にエントリーすれば、スワップポイントをすぐに受け取れる。
- 週末や祝日前にポジションを持てば、付与されるスワップポイントが増えることがある。
長期の価格変動リスクを抑えられる
- 長期保有せずにスワップポイントだけを目的に短期取引が可能。
資金効率を最大化できる
- 直前に買ってスワップをもらい、短期で決済することで、資金を有効活用できる。

デメリット

価格変動リスクがある
- 短期間でスワップポイントを得ても、為替レートが大きく変動すれば、その損失がスワップポイントの利益を超える可能性がある。
スワップポイント狙いのトレードは取引コストがかかる
- 売買のたびにスプレッド（売値と買値の差）が発生し、スワップポイント以上のコストがかかる場合がある。
スワップポイントがつかない日がある
- 取引のタイミングによってはスワップポイントが適用されない日があるため、計画的にエントリーする必要がある。

スワップポイント狙いの必勝法はあるのか？

スワップポイントで安定的に利益を得るためには、単なる「直前に買う」戦略だけでは不十分です。

以下のポイントを意識することで、より有利な取引が可能になります。

高金利通貨を選ぶ

スワップポイントを多く受け取るためには、政策金利の高い通貨を買い、低い通貨を売ることが基本です。

例：USD/JPY、AUD/JPY、MXN/JPY（メキシコペソ/円）など

週末・祝日のスワップポイントを狙う

FX市場では、週末や祝日を挟む取引ではスワップポイントが3日分付与されることがあります。このタイミングでポジションを持つと、短期間で多くのスワップを得られます。

スプレッドと手数料を考慮する

スワップポイント狙いで直前に買う場合、スプレッド（売値と買値の差）や取引手数料がスワップポイントの利益を上回らないように注意することが重要です。特に流動性が低い時間帯やマイナー通貨ペアではスプレッドが広がるため、慎重な判断が求められます。

スワップポイントだけで生活できる？現実的な収益シミュレーション

「スワップポイントだけで生活できるのか？」という疑問を持つ方も多いですが、結論から言うと可能ではあるが、リスクも大きいです。

実際の収益シミュレーション

例えば、100万円の資金でメキシコペソ/円（MXN/JPY）を運用し、年間利回り6%（1日あたり約16円のスワップポイント）を得るとします。

1日あたりのスワップポイント：約16円
1ヶ月あたりのスワップポイント：約480円
1年あたりのスワップポイント：約5,760円

この計算では、100万円を運用しても年間5,760円程度の利益にしかならないため、スワップポイントだけで生活するには莫大な資金が必要になります。

スワップポイントで月30万円稼ぐことは可能？

月30万円のスワップ収入を得るには、どれくらいの資金が必要かを試算してみましょう。

例えば、1日あたりのスワップポイントが30円の通貨ペアを保有すると仮定します。

1日30円 × 100万通貨＝ 1日3,000円
1ヶ月（30日）＝ 90,000円
月30万円を目指すには、約3倍のポジション（300万通貨）を保有する必要がある

ただし、300万通貨ものポジションを持つには、証拠金が膨大になり、レバレッジをかけるとリスクも大きくなるため、現実的には難しいと言えます。

スワップポイントが高い国と通貨ペアの特徴

高いスワップポイントを提供する国は、政策金利が高い国です。

現在、スワップポイントが高い国の通貨としては以下が挙げられます。

メキシコペソ（MXN）
南アフリカランド（ZAR）
トルコリラ（TRY）

これらの通貨はスワップポイントが高い反面、為替変動リスクが大きいため、慎重に運用する必要があります。

ユーロドルのスワップポイントは有利か？

ユーロドル（EUR/USD）は取引量が多く、流動性が高いため、初心者にも人気の通貨ペアですが、スワップポイント狙いには向いていません。

ユーロ（EUR）と米ドル（USD）の金利差が小さいため、スワップポイントの利益が低い
価格変動（ボラティリティ）が大きいため、スワップポイント以上の損失を被る可能性がある

スワップポイントを目的に取引するなら、高金利通貨を含むペア（USD/JPYやAUD/JPYなど）を選ぶほうが有利です。

スワップポイントの付与日数とカレンダーの見方

スワップポイントの付与日数は、FX会社ごとに異なりますが、多くの場合は1日ごとに付与される仕組みになっています。

ただし、特定の曜日には3日分のスワップが一括で付与される日があるため、計算の仕組みを理解することが重要です。

スワップポイントの付与サイクル

一般的に、1日ごとにスワップポイントが発生し、翌日以降に反映される
水曜日にポジションを持っていると、3日分のスワップが付与される（金曜日～日曜日分を一括で計算するため）
土日はFX市場が休場のため、スワップは付与されないが、金曜日の時点でまとめて計算される

スワップポイントカレンダーの見方

FX会社のウェブサイトには「スワップカレンダー」が掲載されていることが多く、これを活用するとどの日に何日分のスワップが付与されるのかを事前に把握できる。

例えば、スワップポイントの付与日数カレンダーを以下のように見ることができます。

曜日	スワップ付与日数
月曜	1日分
火曜	1日分
水曜	3日分
木曜	1日分
金曜	1日分
土日	なし（ただし金曜に計算済）

水曜日にスワップポイントが3日分付与されるのは、FX市場が週末に取引が休止するため、金曜日～日曜日のスワップを水曜日にまとめて計上するルールがあるからです。

スワップポイントがつかない日はいつ？その理由とは

FXを取引していると、「スワップポイントがつかない日がある」と感じることがあります。

その理由は、以下のような要因が関係しています。

市場が休場の日

FX市場は土日が休場のため、この2日間はスワップポイントが発生しません。ただし、金曜日に3日分まとめて付与されるケースが一般的です。

また、国際的な祝日（クリスマス、元旦、感謝祭など）には、一部の通貨ペアでスワップポイントが発生しないことがあります。

FX会社の計算ルールによるもの

スワップポイントは、FX会社ごとに計算ルールが異なります。

例えば、あるFX会社ではスワップが即日反映されるのに対し、別の会社では1営業日後に反映される場合もあります。そのため、スワップポイントが「ついていない」と感じることがあるのです。

取引時間の影響

FX市場は24時間開いていますが、ポジションを決済するタイミングや取引時間の影響で、スワップポイントが付与されないことがあります。

特に、スワップポイントのカウントが行われる時間帯にポジションを持っていなかった場合、その日のスワップは受け取れません。

楽天証券やGMO、SBIのスワップポイントの違い

FX会社ごとにスワップポイントの付与額や計算方法が異なるため、どの会社を利用するかで受け取れるスワップポイントの金額に差が出ます。

特に楽天証券、GMOクリック証券、SBI証券の違いを理解しておくことは、効率的なスワップ運用のために重要です。

楽天証券のスワップポイントの特徴

比較的低めのスワップポイントが設定されている傾向がある
取引手数料が安いため、スプレッドを重視する短期取引には向いている
スワップポイント狙いの長期運用にはやや不向き

GMOクリック証券のスワップポイントの特徴

スワップポイントが比較的高いため、長期保有に向いている
主要通貨ペア（USD/JPY、AUD/JPYなど）は高いスワップを提供している
取引ツールが充実しており、スワップポイントの履歴を詳細に確認できる

SBI証券のスワップポイントの特徴

スワップポイントは平均的だが、スプレッドが狭くコスト面で有利
主要通貨ペアのスワップポイントは他社と比べて安定している
他の金融商品と組み合わせた資産運用がしやすい

結論として、スワップポイントを最大限活用するなら、GMOクリック証券のような高スワップを提供する業者が有利ですが、スプレッドや取引コストも考慮する必要があります。

参考：楽天証券　 GMOクリック証券　 SBI証券

スワップポイントに税金はかかるのか？確定申告の必要性

スワップポイントで得た利益にも税金がかかるため、確定申告が必要な場合があります。

スワップポイントの税務上の扱い

スワップポイントは「雑所得」として課税対象になる
国内FX業者で取引する場合、税率は一律20.315%（所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%）
海外FX業者を利用する場合、**累進課税（最大55%）**が適用される可能性がある

確定申告が必要なケース

給与所得者は、年間20万円以上の利益がある場合に確定申告が必要
自営業者・専業トレーダーは、年間38万円以上の利益で申告義務が発生

スワップポイントは、自動的に加算されるため、取引履歴を定期的に確認し、年間の利益を把握することが大切です。

FXで100万円保有するとスワップポイントはいくらになる？

FXで100万円を運用した場合、通貨ペアやレバレッジによって受け取れるスワップポイントは異なります。

主要通貨ペアでのスワップポイント試算

USD/JPY（米ドル/日本円）：1万通貨あたり1日約50円のスワップ
AUD/JPY（豪ドル/日本円）：1万通貨あたり1日約80円のスワップ
MXN/JPY（メキシコペソ/日本円）：1万通貨あたり1日約200円のスワップ

100万円の証拠金で、レバレッジをかけずにUSD/JPYを10万通貨保有すると、1日500円、1ヶ月15,000円のスワップポイントを受け取れる計算になります。

スワップポイントは現金化できるのか？運用のポイント

スワップポイントは、現金化が可能ですが、その方法にはいくつかの選択肢があります。

スワップポイントの受け取り方法

FX口座内で自動的に反映され、出金可能
一部の業者では、ポジションを決済しないとスワップポイントが確定しない場合もある

スワップポイントを活用した運用戦略

スワップポイントを再投資し、複利運用を行う
定期的にスワップを出金し、安定収入を得る
価格変動リスクを考慮し、スワップと為替差益をバランスよく狙う

スワップポイントを活用した運用は、長期的な視点でリスク管理を行うことが重要です。

スワップポイントはいつもらえる？

スワップポイントの付与タイミングは何時？

スワップポイントの付与タイミングはFX会社ごとに異なりますが、一般的には**ニューヨーク市場のクローズ時間（日本時間6:59～7:00）**に確定することが多いです。この時間にポジションを保有していると、その日のスワップポイントを受け取ることができます。

主要FX会社のスワップポイント付与時間の例

楽天証券：日本時間6:55～7:00頃
GMOクリック証券：日本時間6:59～7:00頃
SBI証券：日本時間6:55～7:00頃

FX会社によっては付与タイミングが異なるため、取引を行う前に確認しておくことが重要です。

特に短期トレードでスワップポイント狙いの戦略を取る場合は、正確な時間を把握しないとスワップポイントを受け取れない可能性があるので注意が必要です。

スワップポイントが3倍になるのは何曜日？水曜日がカギ？

FX市場では、水曜日の取引終了時点で3日分のスワップポイントが付与されます。

これは、FX市場が土日には休場となるため、金曜日・土曜日・日曜日のスワップを水曜日にまとめて計算する仕組みが採用されているからです。

スワップポイントが3倍になる仕組み

曜日	付与されるスワップ日数
月曜	1日分
火曜	1日分
水曜	3日分
木曜	1日分
金曜	1日分
土曜	なし（市場休場）
日曜	なし（市場休場）

このルールを活用すれば、水曜日の時点でポジションを保有することで3日分のスワップを受け取ることができるため、短期トレーダーにとっては有利なポイントになります。

なぜ水曜日のスワップは3倍になるのか？その仕組みとは

水曜日にスワップポイントが3倍になる理由は、FX市場が土日に取引を行わないため、その分を水曜日にまとめて付与するルールになっているからです。

このルールは、国際決済のカレンダーに基づいて設定されています。

水曜日にスワップポイントが3倍になる仕組み

FX市場は土日に休場 → その間のスワップをどこかでまとめる必要がある
国際決済の仕組み → 多くのFXブローカーは、水曜日の取引終了時点で3日分のスワップを計上するルールを採用
トレード戦略に影響 → 水曜日の取引終了間際にポジションを持つことで、3日分のスワップをまとめて受け取ることが可能

ただし、水曜日のスワップポイント3倍ルールを狙う際は、為替変動によるリスクも考慮する必要があるため、単にスワップ目的で取引するのではなく、市場の動向を十分に分析した上でエントリーを検討することが重要です。

スワップポイントの付与時間は楽天・GMO・SBIで違う？

FX会社ごとにスワップポイントの付与時間が異なるため、同じタイミングで取引をしても受け取れるスワップにズレが生じることがあります。

主要FX会社のスワップ付与時間

FX会社	付与時間（日本時間）
楽天証券	6:55～7:00頃
GMOクリック証券	6:59～7:00頃
SBI証券	6:55～7:00頃

FX会社によって、スワップポイントが確定するタイミングが若干異なります。

そのため、短期トレーダーでスワップ狙いの取引をする場合は、スワップポイントの付与時間を正確に把握しておくことが重要です。

スワップポイントの付与日数と取引ルールを理解する

スワップポイントを確実に受け取るためには、各FX会社の取引ルールを理解し、適切なタイミングでポジションを持つことが重要です。

スワップポイント付与の基本ルール

毎日決済時にスワップが計算される（FX会社によっては数日分をまとめて付与するケースもあり）
ポジションを翌日まで持ち越した場合にのみスワップポイントが発生（日中に決済した場合は適用されない）
水曜日のスワップは3日分となるため、このルールを活用すると効率的にスワップ収入を得ることができる

スワップポイントがつかないことがある？その原因を解説

スワップポイントが期待通りに付与されないケースには、いくつかの原因が考えられます。

スワップポイントがつかない主な理由

取引時間のズレ → FX会社によってスワップのカウント時間が異なる
取引ルールの違い → 一部のFX会社では、決済しないとスワップが確定しない場合がある
特定の祝日や市場休場 → スワップポイントが発生しない日がある

こうした状況を回避するためには、スワップカレンダーを確認し、事前にスワップポイントが付与されるタイミングを把握することが重要です。

スワップポイントはいつ現金として受け取れるのか？

スワップポイントは、FX取引で発生する「金利差による収益」ですが、実際に現金として受け取るタイミングはFX会社ごとに異なります。

FX会社のスワップポイントの扱い方には、「確定したら即時反映されるもの」と「ポジションを決済しないと受け取れないもの」の2種類があるため、事前に確認しておくことが重要です。

スワップポイントが即時反映されるケース

多くの国内FX会社では、スワップポイントが日々加算されていき、そのまま現金として出金可能な「即時反映型」が採用されています。

この場合、ポジションを持ち続けたままスワップを現金化できるため、スワップポイントだけを受け取りながら長期運用が可能になります。

例：

GMOクリック証券：スワップポイントは日々付与され、出金可能
SBI FXトレード：スワップポイントは即時反映され、ポジションを保有したまま出金可能

ポジションを決済しないとスワップが受け取れないケース

一部のFX会社では、スワップポイントが未確定利益として計上され、ポジションを決済するまで現金として受け取れない仕組みになっています。

この場合、スワップポイント狙いで長期保有する際に、出金の自由度が下がる点に注意が必要です。

例：

楽天証券：ポジション決済時にスワップポイントが確定
外為どっとコム：ポジションを決済するまでスワップポイントは現金化できない

スワップポイントの受け取り方

スワップポイントを現金として受け取る方法は、以下の2つです。

自動反映型のFX会社で「出金」手続きをする
決済型のFX会社で、ポジションを決済してスワップ利益を確定させる

この違いを理解し、スワップポイントを有効活用することが大切です。

スワップポイントを確実にもらうための注意点

スワップポイントを確実にもらうには、FXのルールや市場の仕組みを正しく理解し、適切な戦略を取る必要があります。

以下のポイントを押さえておくことで、スワップポイントの取りこぼしを防ぐことができます。

ポジションを正しい時間帯に保有する

スワップポイントは、FX会社ごとに決められた時間にポジションを保有している必要があります。一般的に、ニューヨーク市場のクローズ（日本時間6:59～7:00）時点でポジションを持っている場合にスワップが付与されるため、この時間帯を狙ってエントリーすることが重要です。

スワップが3倍になる日（水曜日）を活用

FX市場では、水曜日のスワップポイントが3日分付与されるため、このルールを活用することで効率的にスワップを受け取ることができます。ただし、同時に為替変動リスクも高くなるため、慎重なリスク管理が必要です。

取引ルールを事前に確認する

FX会社ごとにスワップの付与ルールが異なるため、事前に自分が取引しているFX会社のスワップポイントの計算方法や出金ルールを把握しておくことが重要です。

スワップポイントを長期保有する際のリスクと対策

スワップポイントは、長期間ポジションを保有することで安定した利益を得られる魅力的な仕組みですが、いくつかのリスクも伴います。

ここでは、長期保有時に考慮すべきリスクとその対策について解説します。

為替変動リスク

スワップポイントが魅力的な通貨ペアは、高金利通貨を含むものが多いため、為替レートの変動が大きい傾向があります。たとえば、メキシコペソ/円（MXN/JPY）や南アフリカランド/円（ZAR/JPY）などは、短期間で大きな値動きをすることがあり、スワップポイントの利益以上に為替損失を被る可能性があります。

対策：